愛媛大学理学部 沿岸環境科学研究センター

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向井幸乃さん (大学院理工学研究科博士前期課程2年生) が”第28回環境化学討論会” 優秀発表賞 を受賞しました

令和1年6月12日 (水) ~14日 (金) に埼玉県埼玉会館で開催された第28回環境化学討論会において、沿岸環境科学研究センター (CMES) 化学汚染・毒性解析部門の理工学研究科博士前期課程2年の向井幸乃さんが優秀発表賞を受賞しました。
向井さんの発表演題は「オハグロガキを用いた沖縄本島沿岸におけるPOPsおよびリン酸エステル系難燃剤の汚染モニタリング―地理的分布と汚染源の解析―」で、CMESの国末達也教授・田辺信介教授の指導の下で取り組んだ研究成果です。本研究では、沖縄本島沿岸に生息するオハグロガキを対象に、POPsとリン酸エステル系難燃剤による汚染実態を調査し、沿岸域に潜在的汚染源が存在することを明らかにした点が高く評価されました。

川邊 陸さん (大学院理工学研究科博士前期課程2年生) が”日本セトロジー研究会第30回(東京)記念大会” 最優秀発表賞(ポスター発表部門)を受賞しました

 

令和元年6月9日 (日) に国立科学博物館で開催された日本セトロジー研究会第30回 (東京) 記念大会において、沿岸環境科学研究センター (CMES) 化学汚染・毒性解析部門の理工学研究科博士前期課程2年の川邊陸さんが最優秀発表賞 (ポスター発表部門) を受賞しました。
川邊さんの発表演題は「瀬戸内海のスナメリにおける有機ハロゲン化合物の経年変化と地理的分布」で、CMESの国末達也教授の指導の下で取り組んだ研究成果です。
本研究では、瀬戸内海沿岸で漂着、混獲したスナメリを対象に、PCBsなどのPOPsによる汚染実態を調査し、局所的な汚染源が存在すること、それら化学物質による曝露が現在も継続していることを明らかにした点が高く評価されました。

Our research paper published recently in Environmental Science & Technology is introduced via a news release in the following three international web sites.

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小川雄平さん (大学院理工学研究科博士前期課程2年生) が廃棄物資源循環学会中国・四国支部奨励賞を受賞しました

このたび2月15日付で、本学沿岸環境科学研究センター (CMES) 化学汚染・毒性解析部門の小川雄平さん (大学院理工学研究科博士前期課程2年生) が廃棄物資源循環学会中国・四国支部奨励賞を受賞しました。同賞は、2018年9月12日 (水) ~ 14日 (金) に名古屋大学で開催された第29回廃棄物資源循環学会研究発表会での発表が評価されたもので、厳正な審査を経て、将来の活躍が期待される若手会員に与えられたものです。小川さんの発表演題は、「インドe-waste処理場の作業環境における難燃剤汚染と労働者への曝露評価」で、沿岸環境科学研究センターの国末達也教授の指導のもとで取り組んだ研究成果の発表でした。

小川さんの研究は、インド・ベンガルールに立地する電子・電気機器廃棄物(e-waste)処理施設の作業環境における有機ハロゲン系難燃剤(OHFRs)汚染を調査したもので、処理工程に伴う室内および室外環境へのOHFRsの放出がおこっている一方で、防具の常時着用や排気ダクトの整備など作業環境の改善によって、作業労働者の血中OHFRsレベルは低減していることを明らかにしました。本研究結果から今後、同施設ではe-waste に含まれる多様な化学物質の環境中への放出量低減に向けた適切な保管・管理体制の強化が求められることを提示した点が評価されました。

学生3名が第27回環境化学討論会において優秀発表賞およびEnvironmental Science: Processes&Impacts Poster Awardを受賞しました。

平成30年年5月22日 (火) ~25日 (金) に沖縄県市町村自治会館で開催された第27回環境化学討論会において、沿岸環境科学研究センター (CMES) 化学汚染・毒性解析部門の理工学研究科博士前期課程2年の粕谷満知子さんと、博士前期課程1年の野島由衣さんが優秀発表賞を受賞しました。また、同じく博士前期課程1年の小野純華さんが英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)の協力によるEnvironmental Science: Processes & Impacts Poster Awardを受賞しました。
粕谷さんの発表演題は「CALUXによる日本の野生生物に残留するダイオキシン類縁化合物の活性評価」で、CMESの国末達也教授・田辺信介教授の指導の下で取り組んだ研究成果です。本研究では、日本に棲息する野生鳥類の肝臓試料を対象に、ダイオキシン類縁化合物の活性評価と活性寄与物質の推定を試み、ダイオキシン以外にも多様な活性物質が鳥類に残留していることを提示した点が高く評価されました。
野島さんの発表演題は液体クロマトグラフタンデム質量分析計(LC-MS/MS)を用いた脳中神経伝達物質とその代謝物の分析法開発」で、CMESの野見山桂准教授・田辺信介教授・国末達也教授の指導の下で取り組んだ研究成果です。本研究では、環境汚染物質による攪乱(かくらん)が疑われており、生体内で重要な神経伝達物質とその前駆体/代謝物の分析法開発を試みました。その結果、計13物質を高精度に分析できる方法の開発に成功し、環境汚染物質の曝露に対する脳神経系への新たな影響評価手法を提示した点が高く評価されました。
小野さんの発表演題は「LC-MS/MSを用いた脳中甲状腺ホルモンの高感度分析法の開発」で、CMESの野見山桂准教授・田辺信介教授・国末達也教授の指導の下で取り組んだ研究成果です。本研究では、環境汚染物質による影響が懸念されている脳中の甲状腺ホルモン(THs)を分析するため、LC-MS/MSを用いた高感度な分析法開発を試み、THsの代謝物まで高感度に検出できる方法を開発した点が高く評価されました。